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東京国際映画祭共催作品
戦争のさなかで
Mientras dure la guerra
1936年のサラマンカ。著名な思想家でサラマンカ大学総長のミゲル・デ・ウナムーノは、スペイン国内の混乱の収束を望み、反乱軍の支持を決意。だがウナムーノは共和国政府を批判したことで大学総長の職を解かれる。一方、反乱軍を指揮するフランコは密かに軍を強化し、内戦は泥沼化。まもなくウナムーノの友人や同僚も投獄されてしまう。20世紀のスペインを代表する思想家ウナムーノの視点から、軍事国家に突き進むスペイン社会を描いた骨太の社会派ドラマ。監督は『海を飛ぶ夢』のアレハンドロ・アメナバール。
監督:アレハンドロ・アメナバール/出演:カラ・エレハルデ、エドゥアルド・フェルナンデス、サンティ・プレゴ/2019年/ドラマ/スペイン・アルゼンチン/107分/東京国際映画祭共催
ファイアー・ウィル・カム
Lo que arde
ガリシア地方の森の中。アマドールはバスに揺られながら故郷に帰ってくる。放火の罪で2年もの間服役し、仮釈放になったのだ。森の奥に立つ古い家で待っていたのは老いた母ベネディクタと3頭の牛。母と息子は静かに森の静寂の中で生きていく。演技経験のない二人を主役に起用し、自然と対話しながら生きる母と息子の生活を静かに追っていく。ガリシア地方はスペインでも火災の多い地域として知られている。2019年のカンヌ国際映画祭ある視点部門で審査員賞受賞。
監督:オリヴァ―・ラクセ/出演:アマドール・アリアス、ベネディクタ・サンチェス、イナシオ・アブラオ/2019年/ドラマ/スペイン・フランス・ルクセンブルク/85分/東京国際映画祭共催
LBFF 2019
8月のエバ
La virgen de agosto
33歳のエバは、多くの人がバカンスに出かけてしまう8月に、マドリードにとどまることに決めている。人の減った都会の休日を一人で気ままに過ごしていたエバは、ある野外イベントに参加し、今まで縁がなかった人々との出会いを経験する。バカンスシーズンを一人で過ごす女性が、ゆっくり自らと向き合い、新しい自分を見つけていく日記風の青春ストーリー。本年のカルロヴィ・ヴァリ国際映画祭で審査員特別賞受賞。監督のホナス・トルエバは『チコとリタ』、『ふたりのアトリエ~ある彫刻家とモデル』(LBFF2013出品)の巨匠フェルナンド・トルエバ監督の息子である。
監督:ホナス・トルエバ/出演:イタソ・アラナ、ビト・サンス、ジョー・マンホン/2019年/ドラマ/スペイン/129分
蜘蛛
Araña
1970年代初頭のチリ。極右民族主義者のグループはアジェンデ政権の転覆を画策。メンバーのイネス、彼女の夫フスト、親友のヘラルドは、歴史の流れを変えるような政治的犯罪を成し遂げる。だが恋愛関係のもつれもあり後にグループは分裂。40年後、イネスは名の知れた実業家となっていた。チリの激動の政治史と男女の愛憎劇を絡めた本格派サスペンス。
監督は『マチュカ 僕らの革命』、『ヴィオレータ、天国へ』(LBFF2012出品)の名匠アンドレス・ウッド。40年後のイネス役を『夢のフロリアノポリス』(LBFF2018出品)、『ネルーダ 大いなる愛の逃亡者』(LBFF2017出品)で注目されたメルセデス・モランが演じている。
監督:アンドレス・ウッド/出演:マリア・バルベルデ、メルセデス・モラン、マルセロ・アロンソ/2019年/スリラー/チリ・アルゼンチン・ブラジル/105分
猿
Monoso
南米の山岳地帯で暮らす「猿」と呼ばれる8人の少年少女たち。彼らの生活は、一見、夏のキャンプのようにも見えるが、ゲリラ組織の軍曹の監視下にある。彼らの役割は人質になっている米国人女性を監視し世話をすることだった。ボリビアのコカ農家の実態に迫ったドキュメンタリー『コカレロ』(LBFF2008出品)でデビューしたアレハンドロ・ランデス監督の最新作。サンダンス映画祭審査員特別賞をはじめ数々の国際映画祭で受賞している。2020年の米国アカデミー賞国際長編映画賞部門コロンビア代表作。
監督:アレハンドロ・ランデス/出演:ソフィア・ブエナベントゥラ、フリアン・ヒラルド、ジュリアンヌ・ニコルソン/2019年/ドラマ/コロンビア・アルゼンチン・オランダ・ドイツ・スウェーデン・ウルグアイ・米国・スイス・デンマーク/102分
列車旅行のすすめ
Ventajas de viajar en tren
編集者のエルガは、電車の中でアンヘル・サナグスティンと名乗る精神科医と知り合う。アンヘルはエルガに、今まで診た患者の中でもっとも印象に残ったという、異常なまでにゴミに執着する妄想男マルティンの話を聞かせる。 マカレナ・ガルシア(『ホーリー・キャンプ!』LBFF2017出品)、ルイス・トサル(『エル・ニーニョ』LBFF2014出品)、キム・グティエレス(『マルティナの住む街』LBFF2011出品)など、LBFFでもおなじみのスペインの豪華スターが競演するエンターテインメント・サイコスリラー。
監督:アリッツ・モレノ/出演:ピラール・カストロ、ルイス・トサル、エルネスト・アルテリオ/2019年/スリラー/スペイン・フランス/103分
©Morena Films - Senor y Senora - Logical Pictures - Ventajas de Viajar en tren A.I.E
六月の蛇
A snake of June
塚本監督自身が「出発点であり、ひとつの到達点」という本作は20年間塚本監督が温めていたアイデアがベース。死の病を宣告されたストーカーにより、変態的な陵辱を強要される人妻を描く。共にガンに侵された男女の性的な駆け引きに、女の夫が絡む奇妙な三角関係が、梅雨の東京で展開され、大量の雨と切なく震える感情で画面はしっとりと濡れていく。(公式サイトより抜粋)
『野火』『斬、』の監督、大河ドラマ『いだてん』等では俳優として活躍する塚本晋也が、プロデューサー・監督・脚本・撮影監督・美術監督・照明監督・編集を担当し、2002年のベネチア国際映画祭で審査員特別大賞を受賞したエロティック・ドラマ。LBFFのメインビジュアルを担当するアーティスト、アナ・フアンは、『六月の蛇』の英語版のポスターを手掛けている。
監督・出演:塚本晋也/出演:黒沢あすか、神足裕司/2002年/ドラマ/日本/77分
イコール
Equals
デートアプリを通じて知り合った20代の男女、アレックスとルス。二人は常に行動を共にし、お互いを真似し合い、趣味も共有する仲だ。まるで合わせ鏡のような二人だったが、アレックスはルスの小さな変化に気づく…。 2006年に刊行された日本の漫画家うめざわしゅんの短編集『ユートピアズ』の第2話『オソロ』が原作の短編ドラマである。同短編集の第7話『ヘイトウイルス』は2012年秋にフジテレビ系で放送されたドラマ『世にも奇妙な物語 〜2012秋の特別編〜』でも映像化されている。
監督:ハビエル・ヤニェス・サンス/出演:ドミンガ・ボフィル、ホルヘ・クレメンテ、マル・バラゲル/2019年/ドラマ/スペイン/20分