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GUEST

第11回ラテンビート映画祭、来日ゲストが決定いたしました!

来日が渇望されていたアレックス・デ・ラ・イグレシア監督は「アレックス・デ・ラ・イグレシア特集」上映全作品にてティーチインが決定!
また、アレックス監督の伴侶であり『スガラムルディの魔女』出演、『トガリネズミの巣穴』ではプロデューサーを務めるカロリーナ・バングさんも登壇が予定されています。オープニング作品『エル・ソムニ』には「エル・セジェール・デ・カン・ロカ」のジョセップ・ロカ氏が登壇予定です。
※全ゲスト、新宿バルト9のみの登壇となります。

アレックス・デ・ラ・イグレシア
Alex de la Iglesia

1965年スペインのビルバオ生まれ。デウスト大学で哲学を学ぶ。
パブロ・ベルゲル監督の短編映画『Mamá』(88) やエンリケ・ウルビス監督作『Todo por la pasta』(91)で芸術監督として映画界にデビューする。
1991年、短編映画『Mirindas asesinas』を初監督。1993年には初の長編作『ハイル・ミュタンテ!/電撃XX作戦』でゴヤ賞3部門を受賞。その後、『ビースト 獣の日』 (95) で、ゴヤ賞で最優秀監督賞など6部門を受賞し、スペイン映画界で注目すべき監督の一人と評される。

大胆な内容に挑戦する映画は観客から支持され、議論を呼びながらも冴えた演出が目立つ多岐にわたる作品を発表。 ナンセンスものやブラックユーモア調で国内外の観客を魅了している。スペイン映画のベテラン俳優カルメン・マウラやマリア・アスケリノ、ハビエル・バルデムから、ハリウッドではロージー・ペレス、イライジャ・ウッド、ジョン・ハート、サルマ・ハエックなどと仕事をする。
ラテンビート映画祭2011でも上映された作品『気狂いピエロの決闘』(10)は、第67回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞と脚本賞を受賞する。『スガラムルディの魔女』(14)では、ゴヤ賞8つの部門で受賞し、Fotogramas読者により最優秀作品のひとつに選ばれる。小説の新作に「Recuérdame que te odie」がある。

主な監督作品
『ハイル・ミュタンテ!/電撃XX作戦』 (93) 、『ビースト 獣の日』 (95)、『ペルディータ』(96)、『どつかれてアンダルシア』(99)、『みんなのしあわせ』(00)、『マカロニ・ウエスタン 800発の銃弾』(02)、『オックスフォード連続殺人』(08)、『気狂いピエロの決闘』(10)=LBFF2011出品、『刺さった男』(11)=LBFF2012出品、『スガラムルディの魔女』(13)、『メッシ』(14)

カロリーナ・バング
Carolina Bang

スペインの女優。
アレックス・デ・ラ・イグレシア監督作『気狂いピエロの決闘』(10)に出演し、ゴヤ賞にて最優秀女優賞にノミネートされる。
私生活ではイグレシア監督と2014年に結婚した。

主な出演作品
アレックス・デ・ラ・イグレシア監督作『気狂いピエロの決闘』(10)、『刺さった男』(11)、『スガラムルディの魔女』(14)、ヘスス・ボニーヤ監督作『La daga de Rasputín』(11)、Robert Bellsolés作『DOS A LA CARTA』(14)など。

ジョセップ・ロカ
Josep Roca

スペイン、ジローナ市のホテル学校で卒業。兄ジョアンと弟ジョルディと共に、ミシュランの3つ星レストラン「El Celler de Can Roca」を経営。そのほか、ロカ3兄弟がプロデュースするレストランスペース“RocaMoo”とバルスペース“RocaBar”からなる「Roca Barcelona」(バルセロナのホテル・オム内)や、パーティー用の一軒家レストラン「Mas Marroch」で活動する。
また、ソムリエとしてワインの普及・教育にも力を入れている。カタルーニャの公共放送Televisió de Catalunyaのワイン番組「En Clau de vi」に、ワインの顧問・専門家として出演。ジローナの大学基金とホテル学校の協力のもとソムリエ養成コースを指導し、ジローナ大学の観光学科ではガストロノミーとワイン醸造学を教えている。ナショナル・ガストロノミー賞よりベスト・メートル賞(2004)及びベスト・ソムリエ賞(2010)を、ガストロノミー・インターナショナル・アカデミー賞よりベスト・ソムリエ賞(2005年、2011年)を受賞、また、スペイン産業観光商務省より観光功労者として表彰もされている。

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