1982年パリ生まれ。フランス、スペインで育ち、現在はモロッコ在住。初の長編監督作品『You all are captains』(2010年)がカンヌ国際映画祭監督週間で上映されFIPRESCI賞を受賞。2016年には『Mimosas』がカンヌ国際映画祭批評家週間でネスプレッソ大賞受賞。彼の祖先のルーツであるガリシア地方で撮影した『ファイアー・ウィル・カム』は長編第3作目となる。
ハビエル・ラフエンテ
『8月のエバ』プロデューサー
ホナス・トルエバ監督の『Los ilusos』(2013年)、『Los exiliados románticos』(2015年)、『La reconquista』(2016年)等をプロデュース。ホナス・トルエバの叔父であるダビ・トルエバ監督の『「僕の戦争」を探して』(『LIVING IS EASY WITH EYES CLOSED』のタイトルで LBFF2014出品)にもプロダクション・マネジャーとして参加している。
ハビエル・ヤニェス・サンス
『イコール』(短編)監督
1982年マドリード生まれ。数々のミュージックビデオや広告、短編映画の監督を手掛ける。2013年のゴヤ賞で最優秀短編映画賞を受賞した『Aquel no era yo(英題:That wasn’t me)』(エステバン・クレスポ監督)ではVFXを担当。同作は2014年の米国アカデミー賞短編映画部門にノミネートされた。監督作品には、浦沢直樹の大ヒット漫画から着想を得た『Mighty Boy』や『Amor Sacro』(2011)、『A través del ocaso』(2009)、ビジュアル・ポエム『La Perrera』等の短編がある。